こんばんは、岸田万里です。
元旦は毎年、夫の実家で過ごします。
二日目は実家に帰り、私の氏神様へ初詣。
今年は実家の片付けも手伝ってきました。
旧い家ですので蔵がありまして、そこの整理をしました。
母も歳をとったためか、思うようにテキパキ動けない身体に苛立ちを覚えておりました。
できないならそれでいいのに、偉そうに言い放ち、挙句の果てに言い訳ばかりする母に、私もイライラ…
私がやるから任せておいて！と言ってしまったため張り切ってきたのです。
そのため、スマホやPCから離れて篭りっきり。
色んなお道具や器を見ながら年代を感じ、とても充実した時間でした。
年季の入ったものは、新しいものにはない味わいがあります。
それをひとつひとつ手に取っては、温かみを感じておりました。
昔からのしきたり、慣習が大嫌いだった若い頃。
その大切さは分かっていながらも、窮屈さから逃げ出したかったのです。
でも、こうして私もいい歳になり、古いものの良さや、代々続くことの重みなどを、実感して感謝できるようになりました。
少し自分をゆっくり見直す時間でした。
本年も、家族や友人や大切な皆様が、笑顔で過ごせるよう祈っております。
いつもありがとうございます。
そして、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
